採用選考でほとんどの企業が実施するのが、面接です。しかし、対面でいろいろと聞かれることに不安を感じるエンジニアは多く、面接に自信を持って臨めないケースも珍しくありません。そこで面接に臨むエンジニアは、十分に対策を練って自信をつけることが大事です。まずは、前もって予想される質問とその答えを考えておきましょう。志望動機や自己PR、就職してからやりたいこと、これまでどんな仕事をしてきたのかなどは聞かれることが多いので、事前に準備しておくと良いです。
答えを考え出したら、実際に口に出して練習してみましょう。練習することでスムーズに話せるようになり、本番で緊張していても答えられます。練習する際には、できれば本番をイメージしてイスに座って行うと良いでしょう。自分の前に鏡を置いて、ちょっとした仕草や顔の表情などをセルフチェックして改善点がないか確認するのもコツです。本番に近い形で予行演習しておくことで、本番の緊張感も和らぎます。
また、面接会場に入るときはすぐにノックして入室するのではなく、ノックする前に深呼吸しましょう。気持ちを落ち着けてから入るだけでも、ゆとりが生まれます。そして、面接本番で予想していなかった質問が出されても、急いで答えようとしなくて大丈夫です。少し間を置いても良いので、頭の中で答えを反復したうえでゆっくりと答えましょう。ゆっくりとした口調で答えることで焦りがなくなり、ゆとりを持てます。